ビリー・アイリッシュにとって初めてのフルアルバム"When We All Fall Asleep, Where Do We Go?"は、Billboardを始め、数多くの国のチャートで1位を記録し、大ヒット曲となった"Bad Guy"を含む、6枚のTop 40シングルを世に送り出しました。世界中をツアーした彼女は、瞬く間にポップカルチャーのアイコンとなり、第62回のグラミー賞では、年間最優秀楽曲賞、最優秀新人賞、年間最優秀アルバム賞、年間最優秀レコード賞に加えて最優秀ポップヴォーカルアルバムの5部門で栄冠を手にしました。
BACK TO HER ROOTS
ジャンルを超えたそのポップなサウンドで知られるビリー・アイリッシュの音楽は、実はウクレレから始まったのです。彼女が6歳の時、小さなウクレレでBeatlesの"I Will"を初めて演奏したことからスタートしました。
それ以来、彼女の生み出す音楽は進化し、成熟してきましたが、ウクレレは今でも彼女のサウンドには欠かせない存在なのです。「ウクレレは私が作曲を始めた原点であり、今まで試したことのない新しい作曲方法を見つけた楽器だし、ウクレレは、今までとは違ったタイプの楽曲を書くインスピレーションを与えてくれるの」と彼女は言います。人気の"Party Favor"や"8"といった曲には、モダンなアレンジの中にウクレレがフィーチャーされています。また、インターネットで検索すると、"When the Party's Over"や "Everything I Wanted"から "Bad Guy"まで、すべての曲でウクレレでのアレンジや、演奏方法などを見つけることができるでしょう。