世の中には、数多くのミュージシャンがいますが、その中でもダニー・ハリスンは、間違いなく多作なアーティストとして知られています。
彼は、映画、テレビ番組、そしてビデオゲームなどの音楽も数多く作曲しています。また、ソロアーティストとして、またバンド(thenewno2、Fistful of Mercy)として、数多くのアルバムをリリースし、世界的に著名なアーティストとのコラボレーションも行っているのです。
フェンダーからシグネイチャーモデルの製作の話を持ちかけられたダニーは、自分にとって身近で、大切なものに回帰したいと考えました。
「フェンダーと一緒にシグネチャーモデルを作るとしたら、どんなものがいいんだろう?って考えてみたんだ」ダニーは振り返ります。「そこで最初に思い浮かんだのがウクレレだったんだよ」
BACK TO HIS BEGINNINGS
ロックンロールの殿堂入りを果たしているジョージ・ハリスンの息子である彼は、バリエーション豊かなウクレレを含む、数多くの楽器に囲まれて育ちました。そこには、40年代のイギリスのエンターテイナー/ウクレレ奏者のジョージ・フォンビーや、ハワイのウクレレ界レジェンドであるキング・ベニー・ナワヒなど、幼少期のダニーに影響を与えたサウンドがあったのです。