ナイル・ロジャースは、世界中で5億枚以上のアルバムを売り上げ、それらの演奏だけでなく、作曲にプロデュースも手掛けています。彼がプロデュースしたすべてのヒット作は、1つの共通点があります。そのすべてを通じて、ナイルがマイアミの音楽ショップで購入した1960年のハードテイル仕様のフェンダーストラトキャスターが使われていたのです。膨大なヒット作を世に送り出したナイルとそのギターは切り離せない関係でした。

Nile Rodgers Hitmaker Stratocaster®は、一般的なヴィンテージストラトよりも独特な小ぶりサイズで、より深いコンター加工の1960年代シェイプのアルダーボディで作られています。美しいOlympic Whiteのラッカー仕上げは、ナイルが所属していたファンク・ディスコバンド「Chic」の初期、そのギターを手に入れてすぐにナイルがギターに吹き付けた仕上げと同じ仕様です。カスタムされた’59年式プロファイルのワンピースメープルネックはサテン仕上げで、9.5インチラジアスの指板に、ミディアムジャンボフレットを採用しています。ヘッドストックの背面には「Nile Rodgers & Chic」のロゴがあしらわれ、ネックプレートにはHitmakerのロゴが刻印されています。

Nile Rodgers Hitmaker Single-Coil Stratピックアップは、オリジナルのHitmakerが持つ特徴的なサウンドとカラッとした鈴鳴り感を見事に再現しています。その他の特徴として、当時と同仕様のベントスティールサドルを備えたハードテールストリングスルーブリッジ、目を引くミラークロムメッキブラス製ピックガード、Sperzel®ロッキングチューナー、白いスピードノブなどがあります。Hitmakerの刺繍がほどこされたヴィンテージスタイルケースと証明書も付属しています。