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リフやソロだけじゃない!曲を弾けるようになる5つのヒント

曲を通して弾けるようになれば楽しさも倍増します。

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リフやソロは弾いていて楽しいですが、イントロばかり覚えて丸ごと弾ける曲がひとつもないというのでは意味がありません。曲を通して弾けるようになれば、楽器を弾くことがより楽しくなるはずです。

曲を通して弾けるようになるためのヒントを5つ、以下でご紹介しましょう。

1.課題曲を見つける

自分にあった課題曲を見つけることは、曲の構成について学んだり、インスピレーションを得たり、模倣することで技術を磨く上で有効です。学ぶべきことが多いと感じる曲を選ぶといいでしょう。

2.課題曲を繰り返し聴く

携帯電話やカーステレオで曲を聴けるようにしておきましょう。何度も繰り返し聴くことで、サウンドや曲の構成をしっかりと覚えることができます。

3.パートごとにひとつずつマスターしていく

曲を通して弾けるようになるための一番の方法は、曲を幾つかのパートに分けて覚えることです。各ピースを組み合わせてアート作品を完成させるという点では、ステンドガラスを組み立てるイメージに近いかもしれません。まずはイントロを完全にマスターし、それが終わればコーラス部のコード進行といった具合に、各パートを一つずつものにしていくことが大切です。すべてのパートを完全に弾きこなせるようになれば、あとはそれらを順序通りに並べるだけです。

4.メモを準備しておく

全パートを暗記するに越したことはありませんが、それができないうちはコード進行や間違えやすいパートについてメモをとっておき、それを見ながら演奏するといいでしょう。

5.演奏を録音する

最近のスマートフォンであれば、どの機種でもボイスメモ機能がついているはずです。自身の演奏を録音して聴き返してみると、弾いている時に気づかなかったミスなどが見つかるはずです。ディティールに気を配りながら聴くよう心がけ、改善が必要な部分を見つけ、入念に練習しましょう。

曲を通して弾けるようなることで、得られる喜びがあります。ここに述べたヒントを参考にお気に入りの曲が弾きこなせるように練習してみましょう。