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ウクレレのチューニング方法

ウクレレとギターではチューニングが異なります。今回は、ウクレレのチューニング方法を学びましょう。

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質問:ウクレレってどうやってチューニングされているの?
解答:G-C-E-Aです。

上記の答えは低音弦 → 高音弦の順番です。ローGはワンオクターブ上にチューニングされています、ウクレレで2番目に音の高い開放弦の音です(一番上の開放のAが唯一Gよりも高い音です)。3弦のCはピアノのミドルCと同じ音です。

ウクレレはここ十数年で定期的にその人気が再燃しています。チューニングに関してよく耳にするのが、「ウクレレはギターの上から4番目までの弦と同じ」ということです。

答えはイエスでもノーでもあります。ノーの場合、勘のいい人はお気づきかもしれませんが、ギターのスタンダードチューニングは低い音から、D-G-B-Eとなっています。当然のことですが、これはウクレレのG-C-E-Aとは全く異なることがわかります。では、答えがイエスの場合、これはスタンダードチューニングのギターの5フレットにカポを付けたときが、ウクレレのチューニングと同じになるのです。しかし、このときローGはワンオクターブ上の音ではありません。

一度このチューニングの配置を習得すれば、ギタープレイをウクレレプレイに素早く、スマートに応用することができます。そして、南太平洋の島々の愉快かつ軽快なサウンドを引き出すことができるでしょう。

ところで、ウクレレには4種類のサイズがあることをご存知でしょうか。小さい順に、ソプラノ、コンサート、テナー、そしてバリトンが存在します。後者2つのテナーとバリトンは稀に、A-D-F#-Bのオルタネイトチューニングで使用することもあります。これは、ウクレレのスタンダードチューニングが全て1音ずつ高くなったチューニングです。

もし、あなたが簡単にウクレレのチューニングをしたいならば、Fender Tuneアプリ(無料:英語版のみ)をダウンロードしてみてください。


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