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リズムギターを弾くためのいくつかのヒント
ギターを持っている時、持っていない時にこのヒントを実行して、リズムのスキルを磨きましょう。
良いギタリストとは、ギターソロがうまく弾けるということに限りません。リズムギターをうまくプレイすることは、どんなバンドにとっても必要不可欠な要素なのです。実際、リズムギターが多くの有名な曲において礎を築いているのです。
リズムギターについて考えるとき、マルコム・ヤング、トニー・アイオミ、アンディ・サマーズ、ナイル・ロジャースなどを思い浮かべる人も多いでしょう。もちろん、そのレベルまで上り詰めるには、多くの練習が必要です。でも。リズムギターのスキルを向上させる為にできることは沢山あるのです。
下記のヒントを参考にして、"キラーリズム"を手に入れてください。
パルス(脈拍)を見つける
"ビート"を見つける習慣をつけましょう。私たちが聞いている音楽のほとんどには、安定したリズムが脈を打っています。初めは少し難しいかもしれませんが、手首を握って脈拍を見つけるのと同じように、一度その脈拍を感じ取ることができれば、そのリズムを感じることができるでしょう。通常その脈拍は、連続してい曲全体を通して続いていきます。
1 2 3 4 ...
脈を見つけたら、次にどの様に繰り返してるかを考えて見ましょう。多くのポピュラーミュージックでは、4つのビートを繰り返しています。よく聞いてみると4つのビートの繰り返しであることが理解できるでしょう。もし、理解が難しかったら、他の曲を聞いてみてください。この4つのビートを感じながらギターをかき鳴らしていきます。
ビートを分けてみる
ビートを見つけたら、それを分割してみます。1(2)、3(4)と分けてみて、その2番目(カッコ内)に当たるものがアップビートと呼ばれ、ギターをかき鳴らす時にアップストロークする(下から上にかき鳴らす)ビートです。
視覚化してみる
曲を聴きながら、ダウンまたは、アップビートをギターでかき鳴らすことを想像してみてください。有名アーティストのプレイに耳を傾け、彼らのプレイの一貫性を感じてみましょう。曲を聴きながら想像することで、ピッキングのリズム感が少しづつ養われていきます。
かき鳴らす練習をする
リズムギターを演奏する為に必要な感覚的なものは掴んできたと思います。ここまできたら実際にギターを手に取り、アップダウンを繰り返すストロークを練習してみてください。頻繁に出てくるこの方法は、ダウンとアップのビートを意識しながら繰り返します。下記のヴィデオは、Dコードを単純なパターンで演奏しながら、かき鳴らす練習を視覚的に表しています。
パワーコードでパワーアップ
ほとんどのコードは3または、4つの音程から成り立っていますが、パワーコードは2つの音程のみで成立しています。故に覚えるのも簡単なので、うまく取り入れながら練習をしてみましょう。
ハンマーオンとプルオフを組み込む
ハンマーオンとプルオフは習得するのが難しいテクニックで、よくギターソロに使用されます。でも、このテクニックは、コードをかき鳴らす時にアクセントをつける有効なテクニックなのです。色々な曲を聴いてみて、このテクニックが使われているものを探してみるのも良いでしょう。
上記は一例です。もちろん、リズム演奏を改善する方法は他にもたくさんありますが、これらのヒントは良いスタートになるでしょう。