INTRODUCING THE J MASCIS TELECASTER®

INTRODUCING THE J MASCIS TELECASTER®

J MASCIS TELECASTER®

オルタナティブロックのアイコン的存在であるJマスキスは、彼が愛用する58年製テレキャスターを駆使した激しいリードとパワフルなリフで知られています。このシグネイチャーモデルは、ダイナソーJr.のフロントマンである、彼の愛用するギターを忠実に再現しており、カスタムピックアップ、トップローダーブリッジ、Road Worn®メイプルネックを採用しています。

FEATURES

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J MASCIS TELECASTER PICKUPS

Jマスキスのオリジナルギターに搭載されていたピックアップを再現したカスタムシングルコイルは、アンプに火をつけたようなキレのある高音域と、唸るような中音域を実現しています。

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BOTTLE ROCKET BLUE FLAKE FINISH

彼の愛用していた58年製Telecasterは下地が黄色く変色していましたが、リフィニッシュすることで、現在は彼のシグネイチャーモデルとして活躍しています。

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TOP-LOADER TELECASTER BRIDGE

50年代後半から60年代初頭にかけて一時的に採用されていた珍しい構造であるトップロード型のテレキャスターブリッジは、弦の張力を僅かにに下げることで、ロックンロールに最適なアタックを実現しています。

AN ALTERNATIVE ICON

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燃えるようなリードと、壮大なフックを生み出す天性の才能を持ったJマスキスは、オルタナティブロックのアイコンと言えるでしょう。


マサチューセッツ州出身の彼は、ダイナソーJr.のフロントマンとして、そしてソロアーティストとしても、常に世界中のギタリストから追い求められる存在となりました。フェンダーギター、何台も積み上げられたアンプ、ファズの多用... 多くのギタリスト達がそれを試みたことでしょう。


しかし、Jマスキスは一人しかいないのです。


始まりはパーカッシブ

Jマスキスは、9〜10歳の頃、兄弟が聞いていたレコードに影響され、音楽を始めたと言います。姉がギターを持っていたことから、そこが最初のステップのように考えますが、実際には、ドラムに惹かれていたのです。

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ハードコアバンドDeep Woundでドラムを担当していたJマスキスは、バンドのメンバーであったルー・バーロウと、ドラマーのパトリック・マーフィーと一緒にダイナソーJr.を結成しました。バンドでギターを弾く人がいなかったという理由で、Jマスキスはバンドのギタリストとなったのです。


「音楽を続けたいと思っていたし、周りにギタリストがいなかったから、ギターに転向することにしたんだ」彼は言います。


「ルーがギターを弾くのが上手いのは知っていたし、きっとベースも同じようにうまく弾けるはずだったからね」


「当時、オリジナリティがあって、ノイジーで、アグレッシブで且つ、パーカッシブなプレイをするギタリストを探してたんだけど、そんなギタリストはいなかったんだよ」


声を見つける

Jマスキスといえば、長年ステージで演奏してきたメインギターでもあるジャズマスターを連想するでしょう。しかし、彼の歴史を紐解いていくと、この特別なテレキャスターも信頼のおける相棒だということがわかります。

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実際、91年の『Green Mind』や93年の『Where You Been』など、Jマスキスがスタジオでリードを奏でる際に好んで使っていたギターは、ボストンのスタジオのスタッフに売ってもらったという、ブルースパークルカラーの58年製テレキャスターでした。

 

フェンダーは、そのアイコニックなギターに敬意を表し、J Mascis Telecasterを発表しました。カスタムJ Mascis Telecasterピックアップ、Bottle Rocket Blue Flakeフィニッシュ、トップローダーブリッジを搭載したこのギターは、その名を冠したアーティストと同様にユニークなものとなっています。


「こんなサウンドのギターは持ってなかったね」とJマスキスは言います。


「テレキャスターを手に入れてから、アルバムのリードギターは基本的にそれを使ったね。他のギターより面白い音がするんだよ。それが俺を新しい方向に導いてくれたんだ。何故かはわからないけどね」

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J MASCIS TELECASTER®

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