ハードコアバンドDeep Woundでドラムを担当していたJマスキスは、バンドのメンバーであったルー・バーロウと、ドラマーのパトリック・マーフィーと一緒にダイナソーJr.を結成しました。バンドでギターを弾く人がいなかったという理由で、Jマスキスはバンドのギタリストとなったのです。
「音楽を続けたいと思っていたし、周りにギタリストがいなかったから、ギターに転向することにしたんだ」彼は言います。
「ルーがギターを弾くのが上手いのは知っていたし、きっとベースも同じようにうまく弾けるはずだったからね」
「当時、オリジナリティがあって、ノイジーで、アグレッシブで且つ、パーカッシブなプレイをするギタリストを探してたんだけど、そんなギタリストはいなかったんだよ」
声を見つける
Jマスキスといえば、長年ステージで演奏してきたメインギターでもあるジャズマスターを連想するでしょう。しかし、彼の歴史を紐解いていくと、この特別なテレキャスターも信頼のおける相棒だということがわかります。