『Kiyoshiro Imawano 1963 Esquire®︎ Journeyman Relic®』は、このアイコニックな清志郎のエスクワイヤーを忠実に再現したギターとなっています。清志郎本人が水性ペンでピンクにペイントしたピックガードや印象的なナチュラルカラーはもちろん、貴重な1963年製の本人実機をプロファイルし、削り出されたネックグリップによる演奏性を再現。また、ソープバータイプのピックアップだけでなく、電装パーツに至るまでサウンド面においても、Fender Custom Shopによる高い技術により忠実に再現し、蘇らせました。また、本人がこのギターを入手した頃の状態をイメージしたJourneyman Relic®︎加工を施しており、Fender Custom Shopの高度な技術を注ぎ込んだエスクワイヤーに仕上がっています。その音色や外観は、清志郎が日本の音楽シーンに与えた影響や彼の個性を称えるものとなるでしょう。
忌野清志郎のギターテックを長年担当していた山本キヨシ氏は、「清志郎さんのエレキギターを、その時期その時期で何本も見てきましたが、このエスクワイヤーは不動のメインギターで、最後まで本人が離すことのなかったギターです。今回再現されたこのギターの一番のポイントは、“ネックの握り”です。握りのニュアンスの再現度がとても高く、当時の記憶がフラッシュバックするほどです。忌野清志郎のシグネイチャーモデルを名乗るに十分な出来となっています。それから、このギターを弾き込んでいくと傷がついて色も変わっていくのだろうなと思うので、育てる楽しみを感じるギターですね。清志郎さんのファンの方々が納得のいく一本にふさわしい感じに仕上がっています。清志郎さんを近くに感じながら、ガンガン弾いて頂ければ愛着も湧くと思います。10年後にご購入いただいたみんなで弾き込んだものを見せ合う選手権ができたらいいですね」と述べています。