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INTRODUCING THE NILE RODGERS 'HITMAKER' STRATOCASTER
INTRODUCING THE NILE RODGERS 'HITMAKER' STRATOCASTER
NILE RODGERS 'HITMAKER' STRATOCASTER®
全世界で5億枚以上のアルバムを売り上げたナイル・ロジャースは、いつも愛用の60年製ストラトキャスターを携えていました。"Hitmaker"と呼ばれるこのギターには、ユニークなカスタマイズが施されており、彼の数十年にわたる伝説の誕生に貢献したのです。
FEATURES
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CUSTOM '59 "C"-SHAPED NECK
まるでヴィンテージの様なフィーリングとトーンを持つこのメイプルネックは、9.5インチラジアスのメイプル指板との組み合わせで、高いプレイアビリティを提供します。
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CUSTOM SINGLE-COIL PICKUPS
オリジナル"Hitmaker"のトーンを正確に再現したカスタム・シングルコイル・ピックアップを搭載しています。
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LACQUER OLYMPIC WHITE FINISH
ナイルがCHICの初期に入手したギターを自らの手によって塗装したものと同じく、美しい仕上げが施されています。
DECADES OF HITS
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ナイル・ロジャースは、自身が結成したディスコバンド「CHIC」の70年代後半のヒット曲"Le Freak"、"Good Times"をはじめ、40年以上に渡り、数多くのヒット曲を作曲、演奏、そしてプロデュースしてきました。
80年代から現在に至るまでも、数多くのセッション、作曲、楽曲のアレンジ、プロデュース、そして映画音楽の仕事などを行なっており、デヴィッド・ボウイの『Let's Dance(83年)』、ダイアナ・ロスの『Diana(80年)』、デビー・ハリーの『Koo Koo(83年)』などの作品に於いて多大な貢献をしているだけではなく、マドンナの『Like a Virgin(84年)』、ミック・ジャガーの『She's the Boss(85年)』、スティーブ・ウィンウッドの『Back in the High Life(86年)』、B-52’sの『Cosmic Thing(89年)』、マイケル・ジャクソの『Money(95年)』などの数多くの製作にも携わっているのです。
彼と"Hitmaker"は、Aviciiの2103年の大ヒットアルバム『True』と、Daft Punkがグラミー賞を受賞した大ヒット曲 "Get Lucky"が収録されているアルバム『Random Access Memories』の製作にも貢献しています。
ナイル・ロジャースは、今までに数え切れない程の楽曲に携わってきましたが、そのほとんどの曲で、73年にフロリダ州のマイアミビーチで偶然手に入れた60年製のストラトキャスターに59年製のネックを取り付けたユニークな"Hitmaker"を使用しているのです。
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「自分のことをヒット曲を生み出すミュージシャンだなんて思ってないけど、このギターで演奏した曲のサウンドは、どれも素晴らしいんだ。ヒット曲でさえも出せないすごいサウンドだよ」と彼は語っています。
THE EARLY YEARS
ナイル・ロジャースはニューヨーク(ブロンクス、アルファベットシティ、グリニッジビレッジ)の、壁にびっしりとJazzのレコードが敷き詰められた環境で育ちました。
クラシック音楽にも興味があった彼は、学校のオーケストラでフルートとクラリネットを演奏していましたが、10代なる頃には本格的にギターを手に取り、The Beatlesの曲集を見ながら独学で弾きこなすようになっていたのです。
19歳になる頃には、セッションギタリストとして活躍し、セサミストリートのツアーバンドでも演奏するようなっていました。その後、ハーレムにある有名な"アポロシアター"のハウスバンドに参加したことが、彼の実力を高めるきっかけとなったのです。
彼はそこで、アレサ・フランクリン、ベティ・ライト、スクリーミン・ジェイ・ホーキンス、マキシン・ブラウン、ベン・E・キングなど、世界の名だたるR&Bアーティストに出会うことになるのです。また、ベーシストであるバーナード・エドワーズと出会い、70年代半ばに一緒に"CHIC"を結成することとなります。
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RISE OF THE HITMAKER
彼らは、"CHIC"の素晴らしい楽曲で、音楽の世界を変えただけではなく、78年にSister Sledgeのアルバム『We Are Family』をチャートのトップに導くことで、最もホットなプロデュースチームとなったのです。
それ以来、彼と"Hitmaker"は、決して立ち止まるはありませんでした。
ナイル・ロジャースの今までの音楽史への貢献と、今後予定されているプロジェクトに敬意を表し、フェンダーは、彼の"Hitmaker"を忠実に再現することにしました。
彼がジミ・ヘンドリックスへのオマージュとして、自らペイントしたオリンピックホワイトのボディが目を惹くこのギターは、このモデルの為に製作されたHitmakerシングルコイル・ピックアップを搭載しており、オリジナルのギターが持つ、あのクリアなサウンドを出力します。
現代の音楽シーンに多大な影響を与えたナイル・ロジャースのシグネチャーサウンドを再現できるのはこのギターだけなのです。
「誰でもストラトを弾いていて、それぞれのギターにある種のエネルギーがあるんだよ。僕のギターは…どう説明したらいいのか解らないな…。例えば、このギターのようなサウンドを求めて、200本以上ギターを買うとする、でも”もう1本”を見つけるには、フェンダーに作ってもらうしかないんだ」
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