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オールマイティなギア:Sixty-Six

サイズダウンしたJazz Bassのボディを持つユニークなギター"Sixty-Six"。そこには伝統的なフェンダーサウンドが宿っています。

Sixty-Six

1960年にフェンダーはJazz Bassを発表しました。その2年前に登場したJazzmasterのオフセットシェイプが気になっていたベースプレイヤーにとって、それは魅力的な瞬間だったと思います。

もし、Jazzmasterとは少し異なった、Jazz Bassのボデシシェイプを使ってギターを製作したらどうなるんだろう?

その答えは、Alternate Realityシリーズに新たに加わったSixty-Six

Jazz Bassの誕生年(60年)と6弦ギターの"6"を組み合わせて名付けられたこのギターは、フェンダーの興味深いボディシェイプとトーンを組み合わせて、ユニークなギターを生み出すという、Alternate Realityのコンセプトにとてもマッチしています。


 
 

「今までのフェンダーの枠を超えて、デザインを考えたかったんです。私たちは、新しいシェイプや、木材、異なったピックアップ構成などを試し、今までのフェンダーになかったものを生み出したいと考えています」エレクトリックギター/ベースのシニア開発マネージャーのアレン・アバッシは、そう語ります。

そう、Alternate RealityのラインアップにあるPowercasterの様に、Sixty-Sixはまた別の方法で答えをだしています。

Jazz Bassの形状を型どったアッシュボディと、クロームプレートに取り付けられたコントロール。HSSのピックアップ(Playerシリーズハムバッカーと、2基のPlayerシリーズシングルコイルTele)構はどんな音楽にも柔軟に対応します。

「ファットなリードからファンキーなリズムトーン、煌びやかなクリーンまで、あらゆるサウンドを引き出してくれるんです」

9.5インチラジアス、モダンCシェイプのネックは、プレイアビリティにも優れています。また、ヴィンテージスタイルのチューナーや、シンクロナイズドトレモロは、このSixty-Sixにクラシカルな雰囲気を加えています。

Sixty-Sixは、ステージで活躍するモダンなフェンダーのルックスとサウンドを併せ持ったギターなのです。ぜひビデオでそのサウンドとチェックしてみてください。